yukicoder No.408 五輪ピック
解法
「頂点 1 からの距離が 2 の頂点 a, b が辺でつながっていたら, 1 -> c -> a -> b -> d -> 1 みたいな感じでループにならない?」っていうのが基本的な発想です。
つまり, 各頂点について「1 からの距離が 2 になりうるか」というのをまず覚えておきます。
で, そのあと各辺を調べて, その辺を構成する頂点 a, b が 頂点 1 からの距離 2 になることができるかを判定し, 両方とも距離が 2 になりうるなら YES, とする方針です。
ただ, これだと例えば 1-c, c-a, 1-a, a-b と辺がある場合とかで勘違いをします(a, b に辺があって, 1-a と 1-b 間の距離は 2 になりうるけどこれは長さ 5 のループになっていない)。
ここをうまくやるために, 距離が 2 になる各頂点 a について, 「1 - c - a と渡って 1-a 間の距離が 2 になった場合, その中間点 c」を覚えておくことにします(この c は 3 つ覚えておけば十分)。
この c がうまいこと条件を満たしていれば上と同じような考えで長さ 5 のループになっていることがわかります。
const int MAX = 20020; vector<int> from[MAX]; void check(int v, const vector<vi>& G) { for (int ch : G[v]) if (ch != 0) { if (from[ch].size() < 3) from[ch].push_back(v); } } int main() { cin.tie(0); ios::sync_with_stdio(false); int N, M; cin >> N >> M; vector<vector<int> > G(N); for (int i = 0; i < M; i++) { int a, b; cin >> a >> b; a--; b--; G[a].emplace_back(b); G[b].emplace_back(a); } for (int v : G[0]) { check(v, G); } for (int i = 1; i < N; i++) { for (int ch : G[i]) { for (int j = 0; j < from[i].size(); j++) for (int k = 0; k < from[ch].size(); k++) { if (from[i][j] != ch && from[i][j] != from[ch][k] && from[ch][k] != i) { cout << "YES" << endl; return 0; } } } } cout << "NO" << endl; return 0; }